感想評価【モンキーターン3】モンキーターンVに名前変えたら?
【モンキーターン3】を勝手に言わせてもらえば、「通常のシステムは新しく、ART中のVが揃いまくる時のイケイケ感はいい。でも低設定は打つ気が起きない。」です。
モンキー2が初代と何もかもが同じ過ぎだったからか、3はシステムをガラリと変えてきました。
通常はカレンダーのように毎ゲーム期待度の違うマスを進んで行って、赤や緑のマスで小役が引けるとCZやARTのチャンスというシステムです。
これが高設定ほど良いカレンダーが出るのか、それとも当選率が違うのかはまだ分かりませんが、噛み合わないと一切何も起きない日々が続きます。
さらに低設定だとせっかく赤マスでリプや、緑マスでレア小役ひいてもCZにすらヒットしません。
マジで無理と思います。
逆に高設定で噛み合うとCZが立て続けに出てきます。
前兆中でもカレンダーは進み、CZの抽選をしてるみたいなので、引き損感が無く、そこは良いポイントだと思います。
CZは2種類あり、バトルオブスプラッシュは規定ゲーム数中に小役を規定回数引ければARTです。
期待回数は相手によって違い、最大で6回、最小で2回です。
規定ゲームは10Gですが、残り4ゲームからパチンコのSTのように小役を引ければ残りゲーム数が再び4ゲームまで戻ります。
小役は何でもOKで、レア小役を引けば一発勝利などもあります。
モンキー 2の蒲生や洞口のCZから引き損感を無くした感じで負けても納得がいきます。
もう一つのCZは初代からある超抜チャレンジです。
初代から変わらずベル(ペラ)で抽選です。
ARTは規定ゲーム数以内にV図柄を揃えられれば継続という、こちらもパチンコのSTのようなシステムです。
フライングSTと呼ばれるゲーム数変動パートと、30ゲーム固定のSTパートがあります。
フライングSTのゲーム数がある場合は、まずはそれを消化し、フライングSTのゲーム数が無くなると通常のSTに入ります。
フライングSTは継続しても残りゲーム数はそのままですが、通常のSTは継続すれば再び30ゲームで再スタートします。
Vが揃う確率は、ARTのレベルによって決まっているようで詳しい抽選は不明です。
楽勝で単発もあります。
継続すると必ずバトルパートに入ります。
このバトルは継続をかけるのでは無く、賞金を獲得するバトルになります。
対戦相手が8人おり、勝つと賞金がもらえ、1000万に達するか8人全員を連続で倒すと、前作にあったSGレースに参戦できます。
このバトル、最初は必ず勝てるのか、負けると上乗せ特化ゾーン確定のようです。
なので最初は榎木や洞口が来てくれると嬉しいパターンです。
SGレースは前兆10ゲームの後、レースが10ゲームあり、勝つとフライングSTを上乗せし、次のレースに進みます。
SG完全制覇で最強の上乗せ特化ゾーンに突入します。
SGレースの継続率はテーブルのようです。
演出も今までとほぼ同じなので、今までのモンキーファンも嬉しい仕様です。
そしてとにかくARTは上乗せ特化ゾーンが爽快です。
もうVがこれでもかってくらい揃いまくります。
たいしたゲーム数上乗せしてませんけど、やった感はありますよ。
しかもそこそこ入る感じなので、突入のハードルはそこまで高くなさそうです。
しかしネットの評価では、
【低評価】
通常のシステムがよくわからない。
初代や2から別物になってしまった。
当たってないのに演出が過剰。
CZに一切入らず天井単発。
赤マスやCZで小役否定2確の出目にイラつく。
ARTに自力感が無い。
フライングSTでゲーム数乗せても駆け抜ける。
SG突入まで賞金あと少しで負けたら最悪。
【高評価】
最近の台にしてはコイン持ちが良い。
一撃はある。
高評価が出た人くらいしかなく、しかも出たのにもう打たないって人も多かったです。
やはり今までのモンキーのシステムを変え過ぎたのが、初代や2のファンに受け入れられないパターンですかね。
まどマギ2、バジリスク3、モンハン狂竜なんかもこのパターンですね。
受け入れられたのってハーデスとかバジリスク絆みたいに外伝的に出したのばかりだから、これもモンキーターンVみたいな名前で出したら良かったかもしれませんね。
それならゲーム数継続率はモンキー2で、V揃いストックはモンキー3(V)みたいに2機種並べて、盛り上がったかもしれませんね。