【考察】番長3がヒットした理由
新基準ながらホールのメイン機種になりつつある、【番長3】。
ここまでヒット機種になった理由は多くあります。
演出の作り込みや、高設定域の機械割の高さなども理由の一つでしょうが、一番の理由はゲーム数を意識させないシステム、ベルカウンターシステムだと思います。
これは【北斗の拳 転生】にも同じ理由が当てはまります。
北斗転生のヒットの理由は勝舞玉システムではなくあべシステムなんです。
ベルカウンターと対決という名のCZにより、番長3はゲーム数を意識せずに通常ゲームを回す事が出来るので、スロプロではない一般のお客さんに打ちやすい状態を作り出します。
転生にも言えるんですが、いつの間にこんなゲーム数になってたと思わせられる機種は、ヒットする傾向にあります。
最近の機種でいうとG1優駿倶楽部などもそうですね。
もちろんそれ以外にも良い要素がありますが、私が番長3で最も評価するのは、このベルカウンターシステムです。
比較的出現しやすいベルの回数で、必ず突入する対決が実はCZだというシステム!
この対決をCZと意識させない演出と、対決突入時でも期待させつつ、がっかり対決でもレア小役やベルでけっこうな確率で逆転し、ダメでも小役さえ引いてれば、特訓でもう一回チャンスもあるという期待感。
通常にスキが無さすぎます。
あのベル回数の振り分けも絶妙ですね。
7、15回は多めにベルを引いちゃうとつい回してしまいますよね。
それでいて32まで行ったら、ほほ47で対決に行くのて打っちゃうし、万が一深いところなら中対決以上になります。
さらにベルカウンターと完全に別のレア小役での対決抽選もあり、それで当たればART中にベルカウンターを引き継ぐという、抜かりのないシステム。
レア小役待ちしかない、他の機種も見習うべきだと思います。
まだまだ人気は衰えない番長3、一番推してるベルカウンターシステムは設定にも直結する部分が多いと思います。
つまりよくベルが来て、ベルが少ない回数で対決に行き、その対決で当たる台は、単純に良い台だと言えます。
ぜひ立ち回りにもご活用下さい。