5.5号機と5.9号機による、これからのパチスロ
9月に怒涛の新台ラッシュがあり、偉そうに勝手に言わせてもらいまくりましたが、5.5号機が9月までしか出せなかったんですね。
道理で【北斗の拳 新伝説創造】など、作り込みの甘い機種が多く出てたわけです。
5.5号機とか5.9号機とか良く言われていますが、私の拙い知識からすると、パチスロを作る時の決まりが変わった時に、○.○号機と数字が変わると思ってます。
5.5号機での主な決まりは、たしか押し順によるペナルティーをつけてはダメで、通常遊技がどんな押し順でも100枚で55%の出玉率、ARTなどで純増2.0枚以上にしてはダメだったと思います。
5.9号機では3000枚以上一撃で出してはいけないとか、ARTの突入確率に設定差をつけるなとか、天井やゾーンは作るなとか、ですかね。
まあ結局作る方の人が頭を抱えないといけない事なので、私のような打つ側が知っていてもしょうがないんですが。
5.9号機の決まりはAタイプにはほとんど関係ない項目なので、ハナビとかジャグラーが好きな人はどうでもいいかもしれませんね。
やはりミリオンゴッドみたいな一撃で出る台を作らないようにする決まりですから、そういう台が好きな人にはキツイかもしれませんね。
しかし低設定での一撃が少なくなるので、設定を入れないとほぼ出なくなります。(Aタイプのように)
ということは店も設定を入れないとお客が来なくなるので、設定を入れざるを得ないのでは?
これは打ち手には有利な事です。
そしてホールをウロつく天井ハイエナも消え去ります。(代わりに高設定狙いのハイエナは増えるでしょうが)
天井ハイエナは店の儲けを低設定から抜きに来てるので、店にとっても普通の打ち手にとってもマイナスの存在でしかありません。
結局、この決まりによって一番被害を受けるのはパチスロ店だと思います。
しかし店の儲けは減るでしょうが、むしろそれが正しいというか、減らすべきお金はそこだと思います。
私がパチスロはAT機、パチンコはMAX機が全盛の頃、パチンコ屋で働いてた時の店の売り上げは正直引くぐらい多かったですから。
それなのに店が以前と同じ儲けを得ようとするから結局出ない=新基準機ダメという感想になると思いますね。
4号機から5号機になった時もこんな感じでしたから、結局パチスロは無くならないと思います。
むしろもっと面白い機種がさらに出て来て、ライトなギャンブルになっていけば、業界的にも良いのではないかと思います。