感想評価「ガルパンG」
ガルパンGを初打ちして勝手に言わせて貰えば、『初代の劣化』です。
とにかくほとんどの演出が初代の使い回しなのは如何なものか。
そして通常時の周期までの退屈さ。
基本リプレイとレア小役待ちのみで、演出がドーンするのを見てるだけ。
周期ポイントの減算の仕方もほぼ同じなのでつまんない。
そして今回のガルパン、最大の失敗、CZ「戦車道チャレンジ」。
ここも基本リプレイとレア小役で、対戦相手を昇格させていくんですが、赤の聖グロが強すぎる分、緑までが空気なのは良くない。
というか、無駄に長い。
昇格させて、当選ジャッジさせるCZなら、戦国乙女の乙女アタックみたいに当選ジャッジだけにしろ。
昇格パートの20Gほとんど昇格しない時の怒り、半端無いです。
CZで当たりをデータカウンターに表示させる、平和オリンピアお得意のごまかしも怒りに拍車をかけてくれます。
ちなみにもう一つのCZ「あんこうチャレンジ」には入ってないので分かりません。
そして肝心のAT「戦車道」は前より格段に継続しづらくなってます。
それは突入時の特化ゾーン「パンツァーアタック」の為です。
アイテム特化ゾーンで、チャンスキャラや作戦をゲットできるのはいいんですが、それがあっても楽勝で負けます。(体感50%)
ランクが良ければまたパンツァーアタックに入りますが、Cランクでは2戦目からは何も無しで対決です。
勝てると思えない。
どれだけベル連しても、手前のモブキャラを倒すのさえ一苦労。
まあ前作から、最終対決にどれだけもつれ込むかが大事でしたが。
レア小役から作戦に入りづらくなっているのと、チャンスキャラが最初の2ゲームだけ無敵、ベルで撃破確定になった代わりに、その後は普通のキャラと変わらないのもなんだかなでした。
そして1番イラつくのが、単発の一部で突入する「チョビっとチャンス」という特化ゾーンです。
チョビっとどころか結構破壊力のあるこの引き戻しに、無駄な機械割が割り振られてるんですよね。
なんで平和オリンピアは単発でもチャンスありますみたいな事をしたがるのか。
それより単発しづらいように何故しない!?
とにかく演出がほとんど同じなくせに、CZは手抜きという明らかに演出、システムが劣化してしまったガルパンG。
これなら星矢みたいにCZまで、ほぼ同じにしてよかったと思います。
あとハマりを隠すためのCZをデータカウンターにあげる手法を思い付くより、システムを練るべき。
せめてデータカウンターにあげるなら、あのCZの時はベルナビ出して、50枚くらいの擬似ボーナスにすべきです。
せっかく好きな機種、あの時代の平和オリンピアで唯一ヒットした機種だけに残念な台でした。