感想評価【サクラ大戦 熱き血潮】大神さん、もぎれ!
【サクラ大戦 熱き血潮】を初打ちして勝手に言わせてもらえば、「システムが面白いので、あともうちょっと痒いところに手が届けば」です。
サクラ大戦はレア小役毎にポイントがあり、100ポイントでCZの抽選をするというシステムです。
レア小役だけだと一桁くらいしかポイントが貯まらないので果てしないですが、ハートフルタイムというポイントが貯まりやすい状態への抽選も行なっています。
100ポイント貯まると垂れ幕が降りてきて、擬似連のようにステップが進みます。
最後に結果を発表する演出になるのですが、主人公の大神さんがチケットをもぎれば成功というシュールな演出が秀逸です。
ただ、成功率は低いので何回も見せられると怒りに変わります。
どんだけもぎれないのか!?
CZは3種類あり、1番下のCZでも期待度は45%あります。
仮想迎撃チャレンジは10ゲーム間、ベルの押し順を当てれば成功です。
ベルの2/3は揃い、出現率もそんなに高くないので無理ゲー感は無いです。
豪来号チャレンジは決められたゲーム数の間に、目的地に到着すれば成功です。
レビュウチャレンジは毎ゲーム、パーセンテージが上がり、そのパーセンテージで抽選をするCZです。
ARTは20〜40Gワンセットの継続タイプです。
G数が無くなったら敵とのバトルで勝てば継続のオーソドックスなタイプですが、それとは別に脇侍バトルというのがあり、液晶上部にある脇侍のカウンターを0にしてもバトルに行きます。
こっちのバトルは絶対に負けないのでチャンスです。
敵とのバトルは勝利、逃亡、敗北があり、勝利すると次の敵が出てきます。
敵によって継続バトルは勝ちやすい、脇侍バトルは強いなど特徴があります。
このバトルでとにかく勝つしか伸ばす方法はありません。
ネットの評価は
【低評価】
単発が多すぎる。
ポイント上げがキツすぎる。
演出が単調。
作り込みが雑。
【高評価】
天海倒せればやれる。
曲が懐かしい。
です。
レア小役でポイントが貯まるシステムは他にもありますので、そこまで目新しくはないのですが、他の台に比べてポイントが一気に貯まるのでヤメ時が本当に難しいです。
90あるスイカを満タンにする前に30しかなかったチェリーとチャンス目が満タンになったりと、かなりポイントによるヤメが難しい台です。
サクラ大戦が好きだった方はゲームの好感度システムとポイントシステムがマッチしたアドベンチャーは懐かしく感じるかもしれません。
しかしそれ以外はかなり単調なので、前作が好きだった人はガッカリするかもしれません。