感想評価【結城友奈は勇者である】メーカーの意地は感じる
ダクセルの新台【結城友奈は勇者である】を初打ちして勝手に言わせて貰えば、「原作はま○マギに似てるのに、システムは一切似せてないとこにメーカーの心意気を感じた。」です。
システムはダクセル伝統の(言うほど歴史は無いけど)周期&数字減算システムです。
通常は周期で、特定周期で当たりです。
レア小役でCZと周期到達の抽選を行うんですが、何周期で当たるかは決まっているので、CZがかなり大事です。
レア小役でしか周期到達しないのではなく、ゲーム数でも周期に行くのですが、最大が255Gで私は初打ちでこの洗礼を浴びました。
天井が999なのに1周期で255とは狂気の沙汰かと思いました。
CZ『バーテックスバトル』は全小役での減算抽選タイプです。
ガチ抽選で敵の体力を減らせればARTです。
時々ある表面は減算のように見せかけて、実際は小役一発当否タイプでは無いので、ダメな時は全然減らさない時もあります。
ART『勇者ラッシュ』獲得枚数タイプのARTです。
初めに上乗せ特化ゾーンから始まり、枚数を決めます。
その後は液晶上部にある500ポイントを小役で減算し、0になると上乗せ特化ゾーンなどの抽選を行います。
獲得枚数系で嫌われがちなMBが必ずレア小役扱いなのは好感が持てます。
しかし7揃いスタートとバー揃いスタートがあるのですが、バー揃いだった時どんな奇跡が起きても100枚行くか行かないかなので、だいぶ絶望です。
そのバー揃いの確率が60%以上あるのがこの台のキツイところです。
ネットの評価は、
【低評価】
バー揃いが絶望すぎる。
【高評価】
勇者ボーナスは強い。
です。
私は初打ちでは負けましたが、2回目で1/16384の『勇者ボーナス』を引けたので勝てました。
『勇者ボーナス』は約150枚獲得で、ARTの上乗せ特化ゾーンが1番強い『クライマックスストーリー』となり、さらにART引き戻しが5回あり、終了時は1周期で必ず当たる樹神モードに移行します。
これはプレミア感すごいですが、これがこの機種の全てのような気もします。
原作がとてもまど○ギに似てるのに、スロットで似てるのは前述のクライマックスストーリーがアルティメットバトルっぽいだけで、他の演出やシステムはいつものダクセル機種と同じだったのは、メーカーの心意気を感じました。
しかし出玉性能もいつものダクセルだったので、そこは心意気を捨てて欲しかったです。