感想評価【アメイジングスパイダーマン】また勝舞玉か…
【アメイジングスパイダーマン】を初打ちして勝手に言わせてもらえば、「ARTがSTタイプも、最後が勝舞玉も全部苦手。でも前のバットマンよりはマシ」です。
通常はレア小役によるCZ待ちのタイプです。
CZ「リザードチャンス」はハズレ以外でポイントが貯まり、最終ゲームでポイントによる当否抽選をします。
CZ「スパイダー8」は上位のCZで、8ゲーム間でARTの当否抽選をします。
赤と青があり、青の方が当選しやすく、通常は必ず青になります。
このCZは当たると擬似ボーナスの「スパイディボーナス」とARTに当選します。
ART「スパイダーラッシュ」は純増枚の100GSTタイプのARTです。
100Gの間に擬似ボーナスか本物ボーナスを当てると再び100Gからスタートします。
擬似ボーナス「スパイダーボーナス」は20Gの擬似ボーナスで、この間はスパイダマの抽選を行います。
本物ボーナスは通常は「ウェブボーナス」でARTの抽選を、ART中は「ベノムボーナス」になり、スパイダマ獲得の抽選を行います。
ゲーム数が無くなると、スパイダマでの引き戻し抽選を行います。
スパイダマはベルで33%、レア役だと75%以上でARTを引き戻します。
ただこの引き戻しART「クライムステージ」は30G以上なので、この間になんとか擬似ボーナスか本物ボーナスを引かないとすぐ終わります。
ネットの評価は
【低評価】
台がなんだか古臭い。
恩恵無いのに天井が深すぎる。
【高評価】
シンプルで良い。
ART100Gスタート。
です。
アメコミ大好きな私ですが、ミズホには1番好きなバットマンをあんな風にされたので、今回のスパイダーマンには期待していませんでした。
しかし逆にこのあっさりした古臭い演出が、なんとも言えない雰囲気、昔のスロットを思い出させてくれて好きです。
正直、前のバットマンも上乗セレクト以外は大好きだったので。
しかし問題は100GのSTのARTです。
STなので、擬似ボーナスや本物ボーナスを当てると元に戻るんですが、残り80Gとかで当たった時のあの引き損感をどうにかして欲しかったです。
だって擬似ボーナスは20Gしかないんですよ。
増やすメインはARTなのに、早く当たると損した気分になったらダメじゃないですか。
もちろん残りゲーム数が少ない時に当たると嬉しいですけど、そう上手くはいかないです。
レア小役が重いのに、強チェリーでも当選確率は33%とか、ベルのポイントで当選するCZがスパイダー8の赤で、たった8Gの間でベルの8%、レア小役で50%とこれも厳しいです。
で、それの救済でスパイダマという、上乗セレクトみたいな親父ギャグな引き戻しシステムを懲りずに入れてますけど、何故引き戻したとしても30G以上なのか?
というかほぼ30Gなんですよ。
100Gあってもなかなか当選しない擬似ボーナスや本物ボーナスを30Gでどうしろと?
しかも北○転生の勝舞玉並に当選しないし。
それなのにスパイダマは擬似ボーナスか本物ボーナスでしか貯まらない極悪仕様。
前回のバットマンの上乗セレクトも、全責任をこっちに押し付ける大嫌いなシステムでしたが、今回のスパイダーマンも引き損&苦手システムが、大好きなモチーフを台無しにしてくれました。
STシステムにするならARTの獲得枚数を下げて本物ボーナスを当選しやすくするとか、当選したゲーム数でメリットが変わるとか、打ち手が引き損を感じないシステムにして欲しかったです。
スパイダマもリプレイの確率が高い機種なんだから、他の小役の確率を下げでもリプレイ(0.39%)にチャンスを入れてくれるか、誰もが思ったでしょうが、やっぱり100Gきっちり戻して欲しかったです。
演出や原作は好きですが、やっぱりシステムにガッカリさせられるのは、ユニバ系のアメコミスロットのあるあるになりそうです。