評価感想【燃えよ!功夫淑女ドラゴン】出来は良いのに、台数が少ない!
山佐の新台【燃えよ!功夫淑女ドラゴン】を初打ちして勝手に言わせて貰えば、「オリジナルコンテンツなのに演出もしっかりしていて、ARTの初期ゲーム数を決めるのを周期で行うシステムも斬新!でも台数が少ないからもったいない」です。
通常はボーナスとARTで増やすタイプで、基本はCZからARTに入ります。
CZとは別にARTの初期ゲーム数を決める「試練の刻」というゾーンがあります。
このARTの初期ゲーム数は通常ゲーム数を回す毎に1G減り、0になると再び試練の刻に突入します。
つまりいかに多く初期ゲーム数を貯めてから、早めにARTに入れることが出来るかが、この台の大事な部分です。
ちなみにARTの初期ゲーム数が30G以下の時にARTに入ると、上乗せ特化ゾーンから始まるそうです。
この試練の刻はモードで管理され、ショボいのが続くとモードは上がり、大量にゲーム数を乗せたり、CZかARTに入るとモードが下がります。
上位のモードほど初期ゲームが溜まりやすく、モードは突入時の文字の色で示唆されます。
CZのドラゴンタワーは小役やボーナス中の抽選で突入します。
前半の10ゲームでベル以上の小役で昇格抽選をし、後半のバトルパートで告知します。
昇格は色で告知し、そのまま期待度にもなっています。
私は赤まで上げて外れました。(80%なのに…)
ボーナスは青と白があり、獲得枚数は同じです。
チャレンジとハイパーがあり、状態によって突入確率が違います。
チャレンジはベルの押し順を当てないといけません。
当たるとCZの抽選をし、さらに獲得枚数も増えます。
ハイパーは全部ナビしてくれるので、獲得枚数も多く、CZの確率も高まります。
ARTは通常の試練の刻で貯めたゲーム数からスタートします。
その時に敵の抽選をします。
それぞれ強さと報酬期待度が違い、敵を倒すと上乗せや、上乗せ特化ゾーンに入ります。
レア小役で直接対決になったり、心技体のモードに突入します。
わたしは駆け抜けてしまったので、心技体のモードは体感出来なかったのですが、それぞれ特徴があり、面白そうでした。(技の中押しチーパオ図柄狙いなど)
ネットの評価では
【低評価】
モードがCZに入らなくても下がる。
上乗せ特化ゾーンの激闘劇画中にゲーム数が減る。
出玉はまったり。
【高評価】
演出の出来が良い。
です。
総評としては、前作が好きだったので、私は 面白いと思いました。
山佐のゴッドイーターにあった、中央の小さな液晶で小役確率も一目で分かります。
上乗せ特化ゾーンもチーパオ図柄を狙うものや、まさかの実写映像パターンなどもあり、かなり作り込んでいました。
CZで赤でハズレましたが、引き損の無いバランスの良いシステムなので、さすが山佐の台と思います。
出玉も全台設定が入っていたお店で見た時は、安定して出ている印象でした。
しかし導入されている店が少ない!
何故こんなにも山佐の台は評価が低いのでしょうか?
確かにモンキー3や、キン肉マン3はやらかしてますし、低設定はもちろん、高設定でも負ける台が多いのが山佐ですが…。
この功夫淑女も、低設定によるARTゲーム数決めの試練の刻の地獄ループがありますが、導入しているところが近くにある場合は、是非打ってみて下さい!