感想評価【パチスロ討鬼伝】こいつら攻撃しかしねえ
七匠の新台【パチスロ討鬼伝】を初打ちして勝手に言わせてもらえれば、「モンハン月下雷鳴の劣化版としか言いようがない」です。
通常は99ゲーム1セットの周期抽選です。
ミタマを貯めてその色によってART当選期待度が変わるというものです。
ミタマを5個貯めると周期を短縮して即抽選するので毎回99G回す事にはなりません。
しかし99G間ミタマが貯まらないと、周期に到達しても抽選をせずに次の周期に入ったので驚きました。
何か救済があるかも知れませんが。
ARTはモンハン月下雷鳴のように、決められたゲーム数で鬼を倒せれば継続確定です。
基本はベルやレア小役で攻撃するのですが、右にあるマガツヒメーターがマックスになるとリプレイでもガンガン攻撃します。
またMBが払い出し36枚で終了するので、5ゲーム間ベル以上の小役が揃うのでここでも攻撃しまくります。
こう聞くと結構簡単に倒せそうな気がしますが、実際は鬼の体力が尋常じゃありません。
鬼の体力は20万や30万もあるのに、こっちの攻撃は2000や5000とかばかりなので、残りゲーム数が0になってもまだ10万くらい平気で残ってるので勝てる気がしません。
しかし鬼千切玉という玉を持っていると、最終ゲームで大ダメージによる逆転があります。
逆に言うとこれが無いと勝てないんじゃ…?
まあ私が戦った鬼は討伐しにくい鬼のようだったので、継続しにくいのは仕方ないのかもしれません。
鬼が出てくる種類はシナリオで管理されているので、上位のシナリオならもっと簡単に継続するのかもしれません。
私がモンハン月下雷鳴の劣化版と言ってしまったこの台の問題はそこではなく、演出の方です。
とにかく攻撃しかしません。
ベル引いて攻撃!
レア小役で攻撃の後、追加で攻撃!
マガツヒ溜まってマガツヒモード突入!→リプレイでも攻撃!
MB成立で斬鬼連舞→5回攻撃!
敵の攻撃!→避ける→攻撃力上昇!→攻撃!
ゲーム数が0になった!→鬼千切玉発動→攻撃!
とにかく攻撃の一辺倒!
モンハン月下雷鳴みたいに仲間参戦もしないですし、状態異常にもならず、アイテムも使わない。
ただ最初からいるどれかのキャラが攻撃するだけです。
つ、つまんねえ…。
ネットの評価では
【低評価】
マガツヒMAXにならないと無理。
レア小役より小山ベルの方が嬉しい謎仕様。
【高評価】
万枚出てる台はあった。
全部100と150の鬼なら続く。
です。
総評としては残念すぎる台でした。
コイン持ちが悪いのに99G周期なので、遊びで打ちにくいのもマイナスです。
もちろんミタマが5個貯まれば短縮しますし、周期天井も搭載してます。
ミタマが複数あって当選した場合、残ったミタマは持ち越されるので、システムは打ち手が納得出来るポイントがたくさんあるのですが。
せっかくのARTが微妙!
演出だけでなくバランスも微妙で、モンハン月下雷鳴みたいなギリギリで勝てた感がないんですよね。
とにかく絶対無理な戦いばかりで、勝った時がMBを引きまくった回と、最終ゲームでの復活だけでした。
最後の戦いに至ってはそこそこレア小役やベルを引いたにもかかわらず、0ゲーム時点で鬼の体力は半分近く残ってたので、絶対に勝てない印象しか残りませんでした。
とにかく毎回モンハン月下雷鳴で仲間もおらず、状態変化にならず、アイテムも使わないでモンスターと戦ってるのと同じです。
しかしまだ上位の鬼とは戦ってないですし、もしかしたらまだ私が見てないだけで何か演出があるかもしれませんので、まだ打って見たいと思います。
台数自体少ないので、見かけたら是非鬼を攻撃しまくってみてください!