感想評価【戦国乙女 TYPE-A】萌えの皮を被った、硬派台。
オリンピアの新台【戦国乙女 TYPE-A】を初打ちして勝手に言わせて貰えば、「萌え台&使い回しと舐めてたら、硬派&意外としっかり出来てる」です。
基本的にチェリー狙いで、着物役をしっかり狙う打ち方です。
よくある液晶タイプのAタイプとは違い、演出無しでチェリーが1/20で出るので、毎ゲーム狙わないといけない硬派な仕様です。
大半の当たりがリーチ目役からの当たりなのですが、時々リプレイやチェリーで重複するので、小役揃いからの演出発展は激アツでした。
演出は、乙女アタック告知と、予告音とランプ告知、完全告知の萌えカットの3種類がありますが、それらが混ざったミックス告知が色々なパターンを見られて面白かったです。
ボーナスはビッグのみ、予告音発生時に逆押しで白7を中段にビタ押し1回すれば、最大獲得出来るものです。
そしてビッグ後に必ずRTが30G付いてきます。
リプレイハズシをしなくてもいいので、目押しが下手くそな私には嬉しい仕様でした。
ネットの評価は
【低評価】
リールが小さい。
演出が少ない。
低設定の当たらなさ、コイン持ちの悪さ。
【高評価】
高設定の割は高い。
演出あっさりで良い。
曲は良い。
です。
萌え台というか、オリンピアが戦国乙女2を使ってAタイプを作ったと聞いて、正直一切期待はしていませんでした。
どうせ過剰に演出が起きて、レア小役からの重複メインの、レア小役待ち当たってないのに無駄な連続演出ラッシュ台と決めつけていました。
しかし蓋を開けてみれば、2ゲームでのボーナス察知や1枚掛けでボーナスを揃えられるなど、しっかりとAタイプの痒いところに手が届く作りでした。
しかも液晶演出と絡めての出目で1確パターンや、いきなりリーチ目降臨や、RT中に第3停止からの萌えカットイン告知など、オリンピアとは思えない出来の良さでした。
演出が3種類のモードと全部混ぜたモードの計4種類選べるのも親切設計でした。
またコイン持ちがかなりキツイので、遊びで低設定は打てませんが、高設定の機械割の高さも魅力の一つだと思います。
ぶっちゃけるとほとんどハ○ビなんですが、それでも戦国乙女にあぐらをかかずに、しっかりと作っていてびっくりしました。
ただ今回の実戦でナナメ着物が1/1489なのに、あり得ないくらい出てきたので、ハサミ打ちをすると、押す位置によって平行着物でもナナメになるのかもしれません。
そこもハ○ビみたいに必ず平行になるように、作り込んで欲しかったです。
とにかく萌えと侮るなかれ、なかなか硬派で打ち甲斐のある台でした。
また打つ場合は小役や当選契機に設定差があるのですが、打ーウィンをすると全て分かるのでオススメです。